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糖尿病と性格って関係あるの? その2

糖尿病と性格には、深い関係があります。主に、以下のような関係があると考えられています。

・ストレスに弱い方は、糖尿病を悪化させやすい
・医療関係者の多くは、性格や気質と糖尿病が関係していると考えている
・治療の効果が期待しやすい性格と期待しにくい性格がある
・おおらか過ぎる性格は糖尿病になりやすい
・糖尿病を上手くコントロールするには、自分の性格と気質の弱点を理解することが大事

糖尿病と性格は深く関係しているため、自分の性格を把握しておくことが大切です。しかし、上記の「おおらか過ぎる性格」以外にも要注意な性格のタイプがあります。また、糖尿病のなりやすい性格のセルフチェック方法があります。
そこで今回は、糖尿病になりやすい要注意な性格と自分でチェックできる方法をご紹介します。

自分に厳しくて完璧主義な性格の方は要注意

要注意な性格は、おおらか過ぎる性格と真逆の「自分に厳しくて完璧主義な性格」の方です。意外だと思うかもしれませんが、何も完璧にこなさないと気が済まない「完璧主義」な方は、ストレスをため込みやすい環境に自分を追い込む可能性が高くなります。ストレスはインスリン抵抗性を高めてしまうので、血糖コントロールが乱れたり過食を引き起こしたりします。そのため、糖尿病を発症させるリスクを高める存在としてストレスは非常に危険です。

カナダの都市であるトロントの研究チーム「仕事と健康研究所(Institute for Work and Health)」と「臨床評価科学研究所(Institute for Clinical Evaluative Sciences)」は、共同して糖尿病とストレスの関係について9年間調査を行いました。その結果、仕事を完璧にこなそうと裁量が狭くなっている女性は、仕事を順調に自分のペースで行っている女性と比較すると、糖尿病のリスクが2倍も高くなると発表しました。この結果は女性だけでなく男性にもいえることで、完璧主義によって仕事に対して神経質になり過ぎるとストレスがたまりやすくなり、糖尿病を引き起こす可能性を高くします。

糖尿病に詳しいある医師は、「糖尿病の治療を行っている方で、完璧主義者がいると治療に対しても完璧を求めて過剰なプレッシャーを感じストレスを蓄積されてしまう。その結果、糖尿病の症状を悪化させるのにつながる悪循環が起こる」と述べています。
糖尿病の治療に対しても完璧主義を求める理由は、「糖尿病患者は◯◯であるべき」という極端な考えを持ってしまい、無意識に従わないといけないと思い込むことが原因です。
例えば、糖尿病患者は常に医師や看護師の指示に従うべきと思い込んでいる患者もいます。この患者は、自分に厳しく完璧主義を求めるので、治療や普段の生活で指導されたことを完璧にこなす必要があると考えます。代表的な糖尿病の治療であるインスリン注射は、自分で毎日大体同じタイミングで打ちます。インスリン注射を打つことで、体内のインスリンの量を調節することができ、糖尿病の改善を期待できるからです。ただし、同じタイミングで打つことが大事だといっても、生活リズムが崩れることは誰にでもあります。それに、若干生活リズムが崩れても、インスリン注射を打つことを忘れなければ、特に体へ支障が出ることはありません。しかし、完璧主義な性格の方は、生活リズムが少しでも崩れてインスリン注射をいつものタイミングで打てなかった場合、プレッシャーを感じて過剰なストレスをため込みます。
このようなストレスを完璧主義な性格の方はため込みやすいので、糖尿病の発症リスクを上げたり、症状を悪化させたりすることにつながりやすい環境を作り出します。糖尿病は、治療期間が非常に長いので、ストレスをため込みやすい性格だと苦痛を感じる日々が続くのでつらく感じかもしれません。そのため、糖尿病の方は病気のプレッシャーに潰されないようにし、ストレスをため込まないように意識して過ごすことが大切です。他にも、治療に対してリラックスして受けることや、長いスパンで考えるなど柔軟な態度で糖尿病と向き合うことも大事です。

糖尿病になりやすいタイプかセルフチェックしよう

糖尿病は、日本人にとても多い病気です。また、家族に糖尿病の方がいると「自分も糖尿病ではないか」と心配するかもしれません。しかし、「病院に行ってわざわざ検査するのはちょっと…」と考えている方もいるのも事実です。そういった場合は、まず自分が糖尿病になりやすいタイプなのかセルフチェックすることをおすすめします。
セルフチェックの項目を下記にまとめたので、自分がどれだけ当てはまるかチェックしましょう。

・ストレスを感じやすくためやすい
・「まぁいいか」や「なんとかなる」が口癖である
・完璧主義で自分に厳しい
・自分には甘いのに、人には厳しい
・社交性はあるほうだと自信を持っている
・リーダーシップをとることが多い
・イライラすることが多い
・体の健康のことは二の次で、人生を楽しむことを考えている
・細かいことは全然気にしない
・計画通り進まないと気分が落ち込んだり、イライラしたりする

当てはまる項目が多い方ほど糖尿病のリスクが高くなります。
上記の項目の中でも意外だと考えられがちなのは「リーダーシップをとることが多い」という項目です。実は、リーダーシップが旺盛過ぎることは、他人のアドバイスを受け入れにくくなり、「自分でやらないといけない」との気持ちが強くなります。この気持ちがプレッシャーを感じやすくなり、ストレスをため込んで糖尿病の発症リスクを高めます。

医療関係者の中には、「上記の項目に当てはまる数が多いと、指導を守れない糖尿病の方もいる」と話している方もいます。心当たりがある方は、意識して少しずつ改善したほうがいいかもしれません。

糖尿病と関係ある性格はひとつだけではない

今回は、「自分に厳しく完璧主義な性格」がストレスをため込みやすく糖尿病になりやすいとご紹介してきました。ストレスの蓄積は、糖尿病の発症リスクを高める上にコントロールを難しくさせます。また、リーダーシップが旺盛過ぎると周りのアドバイスを聞かず、「自分がやらないといけない」と思い、プレッシャーを感じて糖尿病のリスクを上げることにつながります。
ストレスは、糖尿病の悪化因子なのでためこないようにすることが大切です。人間誰しも完璧に何もかもこなすことは難しいことです。あまり深く考えずに自分の性格と気質を把握し、体の状態と向き合えるようにしましょう。

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