


![]() |
|||
GTFの不足が、インスリンとインスリン受容体の元気を奪い、それが糖代謝の異常を起こす、ということでしたが、ではなぜ体内のGTFが不足してしまうのでしょうか?その辺りを探ってみましょう。
このGTFとは、実は3つの成分が組み合わさってできている物なのです。
主に、この3つが組み合わさって、細胞内でGTFを作り出しています。この内
問題になるのは、「三価クロム」なんです。三価クロムという言葉を聞かれた
ことがおありですか?
三価クロムは、私たち人間に必要な微量元素の一つです。
クロムがなければ、我々は生きていけないんです。糖の代謝に必要なGTFの
主成分であるクロムは、今現代人が最も必要としている成分の一つと言える
んですね。なぜなら、現代人は慢性的なクロム不足に陥っているから
なんですね。
糖尿病の発症までのパターンとしては、こうなります。

GTFが不足する理由は、主要成分であるクロムの不足と関係があったのです。
では、なぜクロムが不足するのか、その辺りを見ていきたいと思います。
ここにとても興味深い資料があります。クロムと糖尿病との関係についてなの
ですが、最近に行なわれた調査及び臨床実験では、糖尿病2型の患者の血清中
クロムの量が、正常な人の約半分!であることが分かったのです。
つまり、糖尿病の人は、糖尿病でない人より体内のクロムの量が少ない、
しかも半分しかない、という訳なんです。
クロムが明らかに不足していたのです。それで、糖尿病の方にその不足している
クロムを摂取してもらうとどうなるのか、という臨床実験も行なわれました。
その結果、驚くべきことが分かったんです。
クロムを毎日摂取してもらったところ、約90%の方の空腹時血糖値、食後
血糖値の両方に改善がみられました!そして、疲労を感じる、口の渇き、多尿、
といった糖尿特有の症状が、同じく約90%の改善率だったのです!
つまり、クロムを摂取することによって、体内でGTFが作られるようになり、
そして糖代謝が正常になっていって、糖尿病が改善されていった、ということになったんです。
このように、糖尿病の方々にクロムが不足している、ということや、糖尿の方に クロムを
摂取していただくと改善する、ということなど、糖尿とクロムの関係は、調査結果からも明らかに
なっていますし、以前から糖尿の研究をしている専門家の間では認められていたことだったのです。
日本の公的機関の資料でも、糖尿病と三価クロムの関係について、 次のように説明されています。
生体内ではクロムと糖代謝との関連が報告されている。動物組織中に存在し、インスリン作用を
増強するクロモデュリンと呼ばれるオリゴペプチドには、4つの3価クロムイオンが結合している。
クロモデュリンの役割は、インスリンによって活性化されるインスリン受容体のチロシンキナーゼ
活性の増強と脂肪細胞の膜に存在するホスホチロシンホスファターゼの活性化である。
クロムが結合していないアポ型クロモデュリンには活性化能力がないため、クロム欠乏下では
インスリン作用が低下し、耐糖能低下が生じると考えられる。
クロムが添加されていない高カロリー輸液を3. 5年間投与された40歳の女性において、
体重減少、耐糖能低下、末梢神経の非炎症性変性、両側性錯感覚、運動失調、呼吸商の
低下が出現した。その他の高カロリー輸液の投与に伴う同様の症例でも、糖代謝異常に
関連した症状が出現している。糖尿病などインスリン機能に異常が生じている状況では
クロムの尿中排泄量が著 しく増加するため、クロム出納は大きく負に傾く。
耐糖能障害者や2型糖尿病患者に日常の摂取水準をはるかに超える200〜1, 000μg の
クロムを投与すると症状が改善したとする報告は多い。
う〜む、専門的で難しい記述ですね・・・
要するに、クロム欠乏によってGTFが不足すると、糖尿病になってしまう、という ことですね。
まとめてみますと、、、


と、こうなる訳です。
それで、もし、糖尿の原因がクロムの不足=GTFの不足、であるというこの
理論が正しければ、いくら苦しい思いをして、食べたい物を我慢して食事制限を
したところで、そりゃ治りませんよね。
だって、
原因はクロムが足りないことにあるのですから。クロムが足りないことが
原因なのに、食事制限をしていれば大丈夫、お薬を飲んでいれば大丈夫、と
安易に考えることは、とても危険だと思いませんか?
食事制限は、簡単に言うと、糖の摂取量を抑えているということですよね。
たくさんの糖分を摂り入れないようにしようという考え方です。糖尿の改善には確か
にそれも必要ですが、クロムの不足によってGTFが作られず、体内の糖の代謝
機能が弱っている、あるいは異常をきたしているのであれば、たとえ食事制限に
よってごくわずかな糖分しか摂取しなかったとしても、そのわずかな糖分すらきちん
と代謝、処理できないのではないでしょうか?
食べる量が多かろうが少なかろうが、クロムの不足によって、糖の代謝機能がおか
しくなっているのですから、その根本原因を解決しないことには、いつまでたっても、
糖尿は改善していかないですよね。
もちろん私は、食事制限を否定している訳ではありませんよ。
何を食べても大丈夫!これさえ飲んでいれば!なんて怪しい宣伝をしているところも
ありますが、私はそんなことは言いません。糖代謝の機能が回復するまでは、食事制
限は絶対に必要です。ただ、食事制限をきちんとしていても治らない場合が多いのは
なぜか、その原因をご紹介しているのです。
きちんと食事制限を守れる、自制心と精神力がある方の多くが、頑張っても頑張っても、
我慢しても我慢しても、それでも糖尿病が治らないのは、大変残念なことですし、
悲劇だと思いませんか?
または、お医者さんの言われるとおりにお薬を飲み続けても、一向に改善しなかったり、
数値は下がっても元気にならなかったり、一生お薬の世話にならないといけなかったな
らば、それも悲劇だと思いませんか?
もし、あなたがそのお一人であるならば、この理論で納得していただけたかもしれませ
んね。だとしたら、とても嬉しいです。
ところが、まだ次のような問題が……
「クロムの不足、クロムの不足と言うけど、じゃあクロムを摂取すれば問題解決なんじゃ
ないの?クロムを摂って、GTFが作られて、それでOKなんじゃない?でも、そんな簡単
なことで糖尿が良くなっていくのかい?」と。
その疑問ももっともです。では、もう少しお付き合いください。
ここからが、この理論の真髄ですから。
クロムを摂取すれば、確かに改善する確率が高まります。
しかし問題は、どうやってクロムを摂取するかってことです。クロムが、正確には三価
クロムが含まれている食物にはどんなものがあると思われますか?穀類・豆類・野菜
などに含まれていますし、レバーなどにも多く含まれているんです。じゃあ、そういった
食物をバランスよく食べれば、クロム不足も解消されると思いますが、ところが残念な
ことにそんな簡単なことではないのです。
なぜかと言うと、クロムは非常に体内に吸収されにくい物質だからなのです。それが
一番の問題点です。

たとえクロムを多く含む食物を毎日たくさん食べたとしても、吸収
されず排出されてしまいます。大体、1,000キロカロリー食べても、クロムを15μg(マイ
クログラム)しか摂取できないと言われています。

糖尿病の方が必要としている、一日のクロムの摂取量は、200μg(マイクログラム)と
言われていますが、計算すると何と!
1万3,000キロカロリー、も一日に食べないといけない、ということになってしまいます。
これでは、肥満で別の病気になってしまいますね。それほど、このクロムは体内に
吸収されにくい物質なのです。

それに、我々現代人はクロムを含む食物をほとんど食べていないとも言えるんですよ。
上記のように、穀類にクロムは含まれてはいるのですが、クロムは精製する過程で
ほとんど失われてしまうのです。つまり、食パンや白米などの精製品は、穀類といえ
どもほとんどクロムは含まれていないのです。
精製品ばかり食べている、わたしたちの今の食生活そのものが、クロムの不足を
助長していることになりますね。
そして、もう一つクロム不足の原因があります。何だと思われますか?
それは、年をとることです。年と共に、体内のクロム量がどんどん減ってくるのです。
我々は、生まれた時や赤ちゃんの時が、一番クロムの量が多い時期だと言えます。
お母さんのお乳の中には、たくさんのクロムが含まれているからなんです。ですから、
赤ちゃんの時にたくさんお乳を飲んで、クロムを体内に蓄えている訳です。特に腎臓
や肝臓に多く蓄えられています。でもその後、年と共に段々と蓄えられていたクロムを
消費していきます。先ほどご紹介したように、今の食生活ではクロムを新たに摂取
することが難しくなっていますから、クロムの蓄えがなくなっていきます。ですから、
糖尿の方が比較的年配の方に多いのも納得できますよね。
今は、若い人にも糖尿が増えているようですが、これは肥満やインスタント食品の
取りすぎ、そして赤ちゃんの頃に母乳で育てられていない、ということも大いに関係
があるのではないかと、私は思っています。
さらに、現代に多いストレスや過労、こういった要素もクロムをどんどん消費させる
原因ともなっています。そして、食べたい物を食べ、飲みたい物を飲むなどして、
カロリーの多い食事を続けると、わたしたちの体は過剰に摂った糖分を代謝する
ために、蓄えていたクロムを次々に消費していくのです。
このように、クロムが色々な要素により消費されていくのに対し、逆に食物からは
一日に必要な量のクロムを摂取することができないため、減っていくのに、
増やせない。この悪循環に陥ります。これでは、ますますクロム不足です。
では、一体どうすればいいと思いますか?
クロムサプリメントはどうでしょうか? 食物からでは摂取できないので、クロムだけを
サプリメントという形で摂ればいいのでは?
いい考えですね〜。
でも……、残念ながらそれでも駄目なんです。クロムは、体内に吸収されにくい、と
言いましたが、それは食物からであっても、サプリメントという形であっても、同じなん
です。たとえ市販のクロムサプリメントを毎日利用したとしても、結局はほとんど吸収
されず、排出されているんです。
じゃあ、一体どうすればいいの?
これが、長年の問題だったのです。しかし、遂にクロムを体内に吸収させやすくする
方法が、アメリカのウィスコンシン大学のフランク・マオ博士により開発されました。
クロムを排出せず、しっかりと体内に吸収させる方法が見つかったんです。
糖尿病の根本原因にアタックする、その驚くべき方法とは何か・・・
さらに調べてまいりましょう。
クロムが糖尿改善に効果的だということは前々からよく知られていたけれど、
体内吸収率が大変悪いので、どうすればクロムの吸収率を
上げることがで きるか、それが長年の研究者たちの夢でした。
そして、ついにその夢がかなったんです。それは、クロムをラクトフェリン
という別の物質と結合させる、という方法でした。ラクトフェリンは、乳製
品でも最近よく耳にしますよね。そうです、あのラクトフェリンです。クロム
とラクトフェリンを結合させることにより、クロムの体内吸収率を格段に
向上させることができたのです。
それでこのことを
クロム + ラクトフェリン = クロムラクトフェリン
"クロムラクトフェリン"、と呼んでいます。この全く新しい理論を用いた
食品が多くの方に希望を与えています。
では、なぜクロムをラクトフェリンと結合させ、クロムラクトフェリンにすると、
クロムが排出されず体内吸収率が向上するのでしょうか?そのことを
考えてみましょう。
クロムを摂取して、それが体にきちんと吸収されるまでの過程を、100人で
走る100Kmのマラソンにたとえることができます。この場合、クロムがマラソン
選手になります。普通は100Kmのマラソンを完走できる選手はそうはいませ
んね。ほとんどが途中で脱落してしまうでしょうね。クロムが体内に吸収される
までは、それほどの遠い遠い道のりであるということなのです。だから、ほとん
どのクロムは体内に吸収されず排出される、つまり脱落してしまっています。
でも、もし100人をバスに乗せてゴールまで運んであげれば、脱落者はいるで
しょうか?当然いないですよね。同じようにクロムを細胞というゴールまで運
ぶためにも、バスが必要なのです。そのバスが、ラクトフェリンなのです。ラク ト
フェリンがバスの役目を果たし、しっかりとクロムをゴールである細胞まで運ん
で 行ってくれるのです。そしてゴールについたクロムは、細胞の中でGTFを作り出す
ことができ、糖代謝の機能を回復させることができるようになるのです。
では、なぜクロムとラクトフェリンを結合させると、吸収率が良くなるのでしょうか?
それは、ラクトフェリンというのは、要するにたんぱく質な訳ですが、わたしたちの
体は、たんぱく質は非常に吸収されやすいんです。ですから、吸収されやすい
たんぱく質であるラクトフェリンに、吸収されにくいクロムを結合させて引っ付け
れば、クロムは吸収されやすくなるんです!
しかし、体の中に入ると食べた物はどんどん分解されていって、より小さな成分
へ と変化していきますよね。なのになぜ、このクロムとラクトフェリンを結合させ
たクロムラクトフェリンは、分解してしまわないのでしょうか?
体の中では、食べた物がどんどん分解されていきますが、ある特別な技術により 、
ラクトフェリンとクロムを強力に結合させ、体内の分解酵素によって、ラクトフ ェリンと
クロムがそれぞれ分解し、バラバラにならないようにしているそうです。
いずれにしても、ラクトフェリンのおかげで、クロムは吸収できている。ラクトフェリン
というバスに乗せられて、クロムは細胞まで到着できるという訳なんです。
このすばらしい発見と研究の成果が、2004年9月17日にドイツのミュンヘンで
開かれた、第10回「ヨーロッパ糖尿病学会」においてクロムラクトフェリン(GTF) に関する
学会発表として公表され、ついに長年の研究が日の目を見ることとなったのです。
その後も、台湾の三軍総医院(台湾で最も医療レベルが高い病院の一つ。台湾政府
要員の専用病院。毎年一流の国際医学専門雑誌に論文を発表している。)の協力を
得て、医薬成分ではありませんが、臨床試験を継続しています 。
さて、いかがですか?
このGTFクロムラクトフェリン理論、納得できますか?
クロムが糖代謝の改善に役立つということは、理論上はよく知られていました。
しかし、 一般のクロムサプリメントでは、吸収が大変悪いため、思ったような成果が出ないの
が現状です。
残念ながらクロムとラクトフェリンを別々に摂取しても、よい実感は期待できません。
しかし、クロムの吸収を良くした、クロムラクトフェリンですと、それをクリアできます。
糖尿病の根本原因である糖代謝の異常は、病院からのお薬による血糖値のコントロール
だけでは改善されません。細胞がブドウ糖をしっかりと取り込んで、エネルギーに変える
ことが必要なのです。単に数値を下げることが目的であってはいけないんです。
わたし たちの体は、60兆個を超える細胞の塊です。その細胞の一つ一つに、ブドウ糖と
いう 栄養がしっかりと行き渡る必要があります。そうなれば、当然わたしたちの体そのもの
も活力に溢れるようになりますね。
確かに、薬物療法は必要です。ですが、単に栄養の摂取量を減らしたり(食事制限)、
栄養の吸収を遅らせたり(薬物療法)して血糖値を下げるのと、栄養をしっかりと細胞
に届けることによって血糖値を下げるのと、結果は同じでも中身が違います。
その過程が全く違います。
最後に繰り返しになりますが……
なぜ?ブドウ糖が血液中に余り高血糖になるのか、その根本を考えてみてくださ い。
それは、細胞にブドウ糖が入っていかないからでしたね。
では、なぜ?入っていかないのでしょうか。それは、インシュリンとインシュリ ン受容体
が結合せず、細胞の扉が開かないからでした。
では、なぜ?インシュリンとインシュリン受容体が結合しないのですか?それは 、細胞
内にあるGTFが不足しているからです。
では、なぜ?細胞内のGTFが不足するのですか?それは、GTFの主要成分であるク ロ
ムが不足しているからです。
なぜ?なぜ?と糖尿病というやっかいな病気の根本を探っていった時に、このGTFの
不足、クロムの不足にぶちあたったのです。
GTFクロムラクトフェリン理論が医療現場でも広く認知され、食事療法の一環として、
活用されることを願ってやみません。

■ クロムラクトフェリンQ&A
Q:クロムラクトフェリン食品はどこで入手できますか?
A:クロムラクトフェリン食品のサプリメントは、日本を始めとする世界14ヶ国で流通しています。
ところで、3価クロムは医薬成分の中に含まれていないため、3価クロムとラクトフェリンを
結合させたクロムラクトフェリンも医薬成分ではありません。
ですので、クロムラクトフェリン食品は、日本において、健康食品及びサプリメントという
位置付けになっています。
クロムラクトフェリン食品の開発は、元をたどれば1957年にさかのぼります。
当時、アメリカ農務省人間栄養研究所の理事をしていたウォルター・メルツ博士が、
豚の腎臓から耐糖因子GTFを発見し、3価クロムがその核心物質であることを確認しました。
こうして、糖尿病の治療に3価クロムが有効であることは、研究者の間でよく知
られるようになったのです。
しかし、3価クロムの体内吸収の悪さが、実用化を邪魔し始めました。
つまり、うまい具合に体内に吸収されると素晴らしい効果を発揮するのに、吸収されないと
何も変わらないということで、なかなか安定した効能を発揮させることができなかったのです。
しかし、GTFについてさらなる研究がなされ、Dr.フランク・マオ(米国ウィスコンシン大学、
内分泌学博士)とその研究チームが、膨大な費用を投じ、10年以上の研究を経てついに2000年、
最先端バイオテクノロジーにより、三価クロムと牛の初乳に含まれるラクトフェリンを結合させ、
吸収率の高い三価クロム、クロムラクトフェリンを作ることに成功しました。
クロムラクトフェリン食品は、中国と台湾では、政府機関FDA
(日本の厚生労働省のような政府機関)の認証を受けています。
ただ、アメリカから個人輸入されているような安価なクロムサプリメントは、
クロムラクトフェリン食品ではありません。
ちなみに、日本で正式に輸入が認められているのは、酵母由来の有機系クロムを
使用した三価クロムサプリメントのみとなっています。注意が必要です。
Q:三価クロムの欠乏と糖尿病の関係を示唆するような資料はありますか?
A:台湾の医学博士が執筆したGTFクロムラクトフェリン理論に関する医学論文、
台湾の医療機関の協力を得て行なわれている臨床試験のデータなどがございます。
残念ですが、このサイトでその詳細を公表することは控えさせていただきます。
Q:クロムラクトフェリンの臨床試験はどのように行なわれたのですか?
クロムラクトフェリンは医薬成分ではありませんが、台湾の高名な糖尿病専門の内科教授の指揮のもと、
三軍総病院を始めとする4つの病院で、ヒトに対する臨床試験が行なわれました。
被験者は、空腹時血糖値が140mg/dl以上、HbA1cが7.5以上の糖尿病患者190名です。
これを95名ずつのグループに分けました。一方はクロムラクトフェリンを、もう一方は同じ形状の
プラセボ(偽薬)を、朝晩の2回、食事前に摂取しました。
クロムラクトフェリンを摂取したグループのクロム摂取量は、1日あたり400マイクログラムでした。
患者を同じ条件に合わせるために治療薬を統一し、条件が合ったところで4ヶ月間クロムラクトフェリンと
プラセボを投与しました。
患者も医師も、どちらがクロムラクトフェリンで、どちらがプラセボか知らされていない、ダブルブラインド
方式で行なわれました。
Q:クロムラクトフェリン理論に関する医学論文やエビデンスを公開しないのは
どうしてですか?
糖尿病の方の協力を得て、クロムラクトフェリン食品の臨床試験が行なわれましたが、
それはフランク・マオ博士の故郷である台湾の三軍総医院にて現在も継続されています。
言うまでもなく、この研究や開発を先頭に立って行なったフランク・マオ博士が著した
医学論文や、フランク・マオ博士の研究チームが築いてきたクロムラクトフェリン食品の
エビデンスがあります。
ところで、前述しましたように、三価クロムは医薬成分の中に含まれていないため、
三価クロムとラクトフェリンを結合させたクロムラクトフェリンも医薬成分ではありません。
クロムラクトフェリン食品は、日本においては、健康食品及びサプリメントという位置付けになっています。
そして、日本においては、健康食品に関係する医学論文やエビデンスは、その内容に関わらず、
公開できない規制があります。
確かに、トクホ食品であれば臨床試験データの一部を消費者に公開できるとされ
ていますが、その食品が日本人の食材として広く認知されていることが前提条件となっていて、
認可されるまでに10年以上かかることもあり、数億円のコストがかかると言われています。
青汁でお馴染みの「大麦若葉」も、おなかの調子を整えるトクホ食品として認可されるまでに
10年かかったということです。また、輸入食品がトクホ食品として認可されることはありません。
一方サプリメント大国でありサプリメント先進国のアメリカでは、かなり事情が違います。
アメリカにはFDAという政府機関があります。
FDA(Food and Drug Administration)は、食品医薬品局と呼ばれている公的な機関です。
このFDAの使命や目的の中には、下記のようなものがあります。
「医薬品や食品をより効果的に、安全に、そしてより安価にするための技術革新を加速さ せることによって国民の健康を増進すること、そして国民が自らの健康を増進するために必要な医薬品や食料に関する正しい、科学に立脚した情報を国民に与えることもまた、FDAの責務である」 |
FDAは、医薬品だけに高度な水準を求めている訳ではなく、食品、つまり日本でいう健康食品や
サプリメントにおいても、効果性や安全性を求めており、科学に基づいた情報を開示することを
求めています。
それで、サプリメント先進国のアメリカにおいては、サプリメントの安全性や信頼性にも注意が
向けられていて、食品と疾病予防との関連性を裏付ける科学的な証拠あれば、それを公表し、
健康強調表示することができます。
日本が、アメリカのように、サプリメント先進国として発展することを期待したいですね。
より詳しくお知りになりたい方は、「 流れて良くなる 」でお調べになると
よいかも知れませんね。
