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高齢者の糖尿病対策その2

高齢者の運動療法の注意点

たとえ高齢者でも運動は大切。

糖尿病治療においても運動療法は、血糖値を改善するのみならず、
脳梗塞や狭心症・心筋梗塞の予防、日常生活動作(ADL)の維持
に効果を発揮します。

されど、そこは高齢者。

運動をはじめる前には、必ず医師に相談してメディカルチェック(健康診断)を受け、
適切な方法や運動量を指導してもらいましょう。

なぜなら、高齢になると、心肺機能が低下していたり、膝や関節が
変形していたりするため、慣れない運動で、狭心症や関節炎など
を起こすことがあるからです。

特に、これまで運動をしてきていない人は危険です。

そして運動療法の注意点には、次のような項目があります。

・胸の圧迫感や動悸を感じたり、足腰が痛いときは運動をすぐに
 中止し、主治医に報告する

・他人と競うような激しい運動は避ける

・異変が起きた際に助けを求められるよう、周囲に人がいる場所で行う

・運動前の準備体操はしっかりと。終了時の整理体操も丁寧に

・天候や体調が悪いときの運動は避ける

・低血糖に備えスティックシュガー(砂糖)、糖分を含むジュー
スなどを携帯する

以上のような点に留意することができますね。

また、運動というと、はりきってランニングのようなスポーツに
取り組む人が多いのですが、おススメは軽度のウォーキングです。

体感としては「楽である」(話をしながら続けられる感じ)、
「ややきつい」(まだきつい感じではなく、風景を楽しむ余裕がある)
を目安にするとよいでしょう。

「きつい」と感じるときはペースを下げて。

数字的な目安としては、運動時の心拍数を50歳以降の人では
「1分間100拍以内」に抑えるのが安全とされています。

理想は「一日一万歩」などとも言われていますが、毎日千歩でも
続けられるほうが、効果がありますよ。


高齢者の食事療法の注意点

糖尿病治療の二本柱は、運動と食事ですが、高齢者の食事療法は
なかなかむずかしいと言われています。

その背景には、次のような問題点があります。

・味付けや、好物など、慣れ親しんだ嗜好や食習慣がなかなか変
えにくい

・調理する立場にいないため、思うような食事療法ができない

・食品交換表が使いこなせない

・残すのがもったいないと、つい食べ過ぎてしまう

・逆に、歯がない、義歯が会わない、むせるなどのために、少量
しか食べられず、カロリー不足や栄養が偏りがちになる

こういう問題点があります。

少し補足すると、糖尿病の食事療法は、すでに食品のカロリー数
が計算されている「食品交換表」を使い、1日に必要な総エネル
ギー摂取量に照らし合わせながら行う場合もあります。

これによって、食事の量の多い少ない、栄養の過不足、血糖値な
どを考慮しながら食事の量の調節するわけです。

ところが高齢になってから発症した糖尿病患者の場合、この「食
品交換表」が使いこなせないために食事療法がうまくいかないと
いう人も少なくありません。

「老老介護で、高齢の奥さんが懸命に勉強したけど、結局食品交
換表を使いこなせず、病状を悪化させてしまった」

というのはよく聞く話です。

患者にも家族にとっても、本当に気の毒な話ですよね。

さらい、「摂食・嚥下(えんげ)障害」がある場合などは、個人
の努力ではとても解決できません。

調理の仕方から、特別な体操まで、医療・介護スタッフのサポー
トが不可欠です。

こうしたいくつもの問題点を解決するには、患者および家族の力
だけでは困難な場合が多く、よって困っているのでしたら抱え込
まず、率直に主治医に相談し、解決策を探すのが賢明な手段。

高齢になると、身体の機能が低下してくるため、自立した生活や
自己管理が難しくなるものです。

病院にはそうした患者の食事療法を支える管理栄養士や看護師が
いますから、食事療法で困っていることがある場合には、頼って
もいいはずです。

それでもうまくできない場合には、今は、糖尿病対応食の宅配サー
ビスもありますから、利用してみてはどうでしょう。

業者の数も増えてきていますし、バランスよく食材をそろえて調
理することを考えれば、自分でつくるよりも割安な場合もあると
も言えますよ。

食事療法は毎日、続けなくてはならないもの。

無理のない範囲でできるよう、自分なりのやり方を見つけることが、何より大切と
心得ておきましょう。


今回のまとめ

糖尿病治療の柱は運動療法と食事療法。

でも、高齢者が安全に行うには、それなりの注意が必要です。

そこで覚えておくべきポイント!

・運動を始めるときには、主治医のメディカルチェックを受け、アドバイスしてもらう
・おススメの運動は軽いウォーキング。心拍数は1分間に100以内に抑え、無理はしないこと
・食事療法は、高齢者にはむずかしい面もある。特に「食品交換表」の利用は続かないケースが多い
・糖尿病対応食の宅配サービスの利用もおススメ
・どうしてもうまく行かない場合には、病院に相談を

とにかく無理せず、楽しく、続けることを目標に頑張っていきたいですね!



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