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糖尿病講座で前兆・症状・予防方法を紹介【流れて良くなる.com】トップ >糖尿病に克つ!両手ぶらり戦法とは?−QOLのさらなる向上をめざしましょう

糖尿病に克つ!両手ぶらり戦法とは?

QOLとはクオリティ・オブ・ライフの略で、直訳すると「生活の質」のこと。
糖尿病になってしまっても、QOLを下げない工夫やコツはたくさんあります。

糖尿病−QOL(生活の質)向上のために −その2

・運動のヒント─スライダー式運動導入法

若いころから運動してきた方は別として、突然「運動しよう」と
思ってもなかなかできないですよね。そこでお勧めしたいのが、
強度の弱いものから取り入れていくという方法。

いきなりジョギングを始めようと思ってもなかなかできるもので
はありません。まずは、散歩がてら歩くだけでいいのです。大丈
夫であれば速歩ジョギングへとスライドしていきます。

おや?「散歩じゃ運動にならないだろう」と言う声が聞こえてき
そうですね。いえいえそんなことはありません。ある病院の糖尿
病センターでは、一番多い運動療法が速歩、二番目が散歩だそう
ですよ。

皆が皆ジョギングしたり、スポーツジムに行ったりしているわけ
ではないのです。ふだん歩いていない人にとっては、散歩も立派
な運動なのですから。

スイミングを始めようかなという方も、いきなり25メートル泳ぐ
ことを目標にせずまずは水中歩行から始めてみるのもGOODだと思
います。気が向けばそこからゆっくり泳げばいいのです。出来る
範囲から始めて段階を楽しんでいきましょう。

スライダー式運動療法は逆スライダーもOKです。「ああ、今日走
るの嫌だなあ」と思ったら、散歩に逆スライドすればいいのです。
出来るときに出来るだけやるのがコツ。楽しんでいきましょう。

※運動療法の導入については、病期やコントロール状況を
医師と相談のうえ行うことをお勧めします。

・人間関係のヒント─両手ぶらり戦法

もうひとつ、とっておきのコツをお伝えしたいと思います。人が
いちばんストレスを感じるのって、なんだと思いますか?仕事が
忙しい?金銭面の悩み?……いろいろありますが、最もストレス
を感じるものの一つは人間関係だそうです。

糖尿になると、どうしてもこれまで通りの生活ができなくなるた
め会社の同僚や部下、近所の方との関係が変わってきてしまいま
す。そこでストレスを背負ってしまう方も少なくないようですね。

そんなときのとっておきの一言があります。それは「告白」です。

エッと驚かれた方もいるかもしれませんね。そう、糖尿であるこ
とを告白するのです。自分のありのままを告白する、まさに自然
体かつ最強の両手ぶらり戦法です。

「糖尿だからね、今日の宴席は遠慮しておくよ」と言えればすご
く楽だと思いませんか。しかし、まじめで頑張りすぎる方ほど、
「仕事に自分の事情を持ち出していいのだろうか」と告白に躊躇
しているようです。

しかしもしそう思っているとしたら、あなた自身が糖尿に偏見が
あるのかもしれませんよ。なにしろ世界の糖尿病人口は2011年現
在で約3億6,600万人。成人人口の約8.3%が糖尿病です。

告白したところで相手が驚くような珍しい病気ではなくなりまし
た。糖尿を告白することで自分自身が自然体でいられます。また
相手も糖尿について考えるチャンスをもらえることになります。
人間関係に悩んでいるなら、とっておきのこの方法をためしてみま
せんか。


QOL向上 私はこうやっています!

Sさん(48歳/主婦):

私は自他ともに認めるグルメで、美味しいものや珍しいお酒にめっ
ぽう弱く、日本全国どこでも食べ歩いていました。自作のグルメ
手帳を作っていたくらい、食べることが好きだったんです。

でも平成14年に糖尿になってからは生活は一変しました。「食べ
られない人生なんて、人生じゃない!」って思ったのを今でも覚
えています。家族でバイキングなんて行くと大変でした。美味し
そうなものが山とあるのに私だけ食べられない。

見かねた娘が翌日「お母さんの大好きなチーズケーキ食べようよ。
半分こなら大丈夫だよ」って言ってくれて。その日は朝からチー
ズケーキで頭がいっぱい。ちゃんと朝ごはんは少なめにして運動
もして準備しました。そうしていただいたチーズケーキの味は今
でも忘れられません。

好きなだけ食べてたときにはわからなかった美味しさがそこにあ
りました。不思議なことに一口だけで満足してしまい、娘と目が
合ってふふふって笑いあいました。やっと気づいたんです。

「お腹いっぱい食べることが満足じゃないんだ」って。今では、
前よりずっと食べることが楽しくなりましたよ。食べたいものが
見つかると張り合いが出るんです。血糖値を下げておきたいから
運動も頑張るようになるし、それがまた楽しかったりして。

グルメ手帳も再開しましたよ。いまでは、価値観がすっかり変わっ
てしまいました。好き放題に食べたり飲んだりしてた頃は、今思
えば幸せじゃなかったんですね。

 

何でも好きなものを好きなだけ食べることが、今は幸せとは思え
なくなった。

自分の食への価値観を変えることで、糖尿になってもQOLを低下さ
せることを防いだSさん。とても参考になる考えを聞かせてくだ
さり、ありがとうございました!!

 

Tさん(56歳/会社員):

僕は、思い切って周りに「僕は糖尿だーーっ」て宣言してから生
活が楽しくなりましたね。はじめは、「男が仕事仲間に病気の話
をするなんて情けない」などと考えていたんです。

同僚もそんな僕の態度に「何かおかしい」と思ったようで少し距
離ができてしまっていた。これじゃだめだと思って男三人で居酒
屋に行き、そこで洗いざらい話しました。「どうせ同情されるん
だろうな」と覚悟していたら大違い。

「実は俺も…」と一人は高血圧の薬を飲んでいると言い出し、も
う一人もアレルギー持ちだと話してくれました。想像では、僕が
一人でこの病気のつらさを切々と訴える予定だったのに、同僚も
我先にと話し始めてしまい僕の話を聞いてくれなかった(笑)

でもおかげでより親密になれました。「ああ、こいつもこんな苦
労してんだな」って思うと彼に対する見方が変わりました。今ま
では勝ち負けの世界にいたけど、こうして同僚とああでもないこ
うでもないって愚痴りあう時間が今は最高に楽しいです。この病
気にならなかったら分からなかったと思います。

 

病気が取り持つ縁とでもいうのでしょうか。

糖尿であることを隠さず、ある意味プライドを捨てて告白するこ
とで、仕事が捗り、かつ友情も手に入れたTさん。お話ありがと
うございました!

 

皆さんは、このお二人の体験談を聞いて、どう思われましたか?

確かに糖尿になることによって、幾つかの制限は生じるかもしれ
ません。でもだからといって、何もできなくなった訳ではありません。

どんな困難も楽しんでいこうとする心。それがあれば今まで以上
にQOLが向上して、よりよく生きていくことができるのだと思います。

今回のまとめ


・いきなり運動しようと思わずに段階を踏んで慣らしていきましょう。

・散歩も立派な運動です、大手を振って歩きましょう。

・人間関係に息苦しさを感じている人は、病気を告白するのもひとつの手ですよ。

・食への価値観を変えることで、QOLを向上させる。


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