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糖尿病講座トップ >糖尿病─脳梗塞と心筋梗塞−その1

気づいて早めに対策を!脳梗塞の前兆を見逃さないで!

脳梗塞は、脳の血管が詰まったり、血管が切れたりすることで発症する脳の病気です。世界的に見ても主な死因のひとつで、治療しても後遺症が残る可能性が高い病気として知られています。
脳梗塞は突然発症するのが特徴ですが、前兆となる症状を把握しておくことで早期治療が期待できる病気です。脳梗塞の症状が起こった場合に、数時間以内に治療を開始することで早期回復が見込めます。また、後遺症を最小限に食い止めることができる可能性も高くなります。そのため、脳梗塞の前兆となる症状は見逃さないようにすることが大切です。
そこで今回は、脳梗塞と前兆となる症状や対策をご紹介します。

脳梗塞とは?

脳梗塞は、脳の血管が狭くなって血栓という血の塊が詰まったり、血管が切れたりすることで発症します。脳の血管に異常が起こると、十分な酸素とエネルギーが供給されないようになるので脳の細胞にダメージを与えます。
脳梗塞が発症した場合、脳細胞が既にダメージを受けているためMRI検査で梗塞巣(脳神経の細胞が死んでいる部分)を画像で確認することができます。
なお、脳梗塞とは別に、一過性脳虚血発作という症状も血管に異常が起こることで発症します。一過性脳虚血発作は、以前までは「虚血性脳血管障害の中で24時間以内に症状が消えてしまうもの」と定義されていました。しかし、MRIの普及とともに「MRI画像に脳梗塞が写らないが、虚血によって一時的に神経学的機能障害が起こるもの」と定義が変わってきています。つまり、一過性脳虚血発作は脳梗塞の前兆となる症状として扱われています。
また、一過性脳虚血発作を発症してから48時間以内に脳梗塞を早期で起こすことも多く、15%〜20%の方が90日以内に脳梗塞を起こすことが多いといわれています。そのため、一過性脳虚血発作だと診断された後は、すぐに脳梗塞発症を予防するために精密検査を受けることが推奨されています。検査結果で病態を確認し、適切な治療を開始することで早期回復を見込めます。
なお、一過性脳虚血発作は、必ずしもすべての脳梗塞の前兆として先行するわけではありません。一過性脳虚血発作を経ずに大きな脳梗塞が発症することもあるので、日頃から体の状態を把握しておくことが大切です。

脳梗塞を疑ったときは「ACT FAST」のテストを行おう

突然起こる可能性が高い脳梗塞は、血管に異常が起こったことが原因で発症します。血管の異常は、突然起こることもあれば、少しずつ起こることもあります。激しい頭痛、対話していると相手の会話が理解できない・言いたいことが言えない、ひどいめまいが起こって歩けない、目が突然見えなくなったなどの症状が生じた場合には、早急に救急車を呼んで対応する必要があります。なお、脳梗塞が少しずつ脳の中で起こっている場合は、上述した症状が起こるとは限らないので注意が必要です。
突然起こる症状が無くても、体の状態がおかしいと思ったら脳梗塞を疑うことが大切です。米国脳卒中協会では、脳梗塞を疑う場合に3つのテストを推奨しています。このテストは、「ACT FAST」と呼ばれるテストで、以下の項目にひとつでも当てはまるものがあれば脳梗塞の疑いがあるとされています。

・Face(フェイス・顔)
笑顔を作ってください。鏡で見たときに片側の顔や口角は下がっていませんか?

・Arms(アーム・腕)
両手をあげてください。片方の腕が下がってきませんか?

・Speech(スピーチ・言葉)
簡単な文章を話してください。はっきりと言葉を発し、正しく文章を繰り返せますか?
また、言葉を理解することができますか?

Face・Arms・Speechの症状でどれかひとつでも当てはまった場合、時間が勝負です。救急車を呼ぶか、一刻も早く病院へ行く必要があります。脳梗塞は、1分1秒でも早く適切な治療を開始することが大切です。治療を受けなければ、どんどん脳細胞が死滅していきます。

脳梗塞は早めの治療が大事

脳梗塞の前兆となる症状の一過性脳虚血発作は、早期治療を行うことで後遺症を最小限に抑えることができます。ただし、一過性脳虚血発作の症状は、起こるときと起こらないときがあります。もし、MRIなどの脳の検査で一過性脳虚血発作が見つかったら、すぐに治療を行いましょう。
また、脳梗塞を疑う症状が起こったときは「ACT FAST」を行い、当てはまる項目があるか確認しましょう。ひとつでも当てはまったらすぐに病院へ行き、治療を受けて脳梗塞の早期回復を図ることが大切です。




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