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ガンが発見されたときに注意すべき合併症とは?

日本人の死亡要因として、常に上位に位置しているのが「ガン」です。ガンを克服するためには適切な治療が不可欠です。そこで注意したいのが、ガン治療中に現れるさまざまな合併症です。今回は、ガンによって引き起こされるさまざまな合併症についてご紹介します。

主なガンで現れる合併症について知ろう

ガンをきちんと克服するためには、ガンの種類に合った治療を適切に受ける必要があります。加えて、ガンの合併症についても正しく知ることも大切です。以下では、特に有名なガンとそれによって発生する主な合併症をご紹介します。

・大腸がん
大腸がんとは、その名のとおり大腸に発生するガンのことです。日本人の場合は、直腸とS状結腸にガンが発生しやすいといわれています。大腸がんの発生パターンは、大きくふたつに分けることができます。ひとつは、正常な粘膜から直接発生するパターン。もうひとつは、大腸粘膜の細胞から発生した良性ポリープの一部が、ガンに変化するパターンです。

大腸がんの手術後には、「細菌感染」や「縫合不全」といった合併症が現れることがあります。「細菌感染」は、手術後に体力や免疫力が落ち、細菌への抵抗力が弱まることで引き起こされます。細菌感染によってお腹の傷に膿がたまると、その膿を出すための処置を行う必要が出てきます。加えて、傷が膿むことで傷の処置や点滴の期間が長引いてしまう可能性も考えられます。「縫合不全」は、腸と腸を縫い合わせた部分が上手くつながらずに、腸液がお腹の中に漏れ出てしまう症状のことです。縫合不全が起こると長期間に及ぶ絶食や、漏れ出た腸液を外へ出す「ドレナージ処置」を行う必要があります。さらに症状が重い場合は再手術をしたり、不衛生な腸液をチューブで吸い取ったりする処置が施されます。

・肺がん
肺がんは肺の気管支や肺胞の細胞が、何らかの原因でガン化することで発生します。肺がんが進行すると、ガン細胞は周囲の組織を破壊しながら血液やリンパによって全身に運ばれ、さらなる悪影響を及ぼすのです。肺がんは「小細胞肺がん」と「非小細胞肺がん」といった種類に分けることができ、この種類によって治療法が変わってきます。

肺がんの術中や術後には、出血などの他、「手術創感染・膿胸」や「肺塞栓症」などの合併症が現れることがあります。手術創感染とは、創部の表面や深部が細菌感染を起こして膿んでしまう合併症のことです。中でも、肺の周囲に膿がたまってしまう症状は「膿胸」と呼ばれ、場合によっては命に関わることも。手術創感染が発生した場合、縫合している糸を外して毎日丁寧に洗浄し、体が持っている治癒力での回復を狙います。膿胸が発生した場合、膿を除去する手術が行われることも考えられます。

「肺塞栓症」は、いわゆるエコノミークラス症候群のことを指します。術中や術後の患者さんは、長期間ベッドで横になっていることがほとんどです。その際足の血管にできた血栓が、術後の歩行開始時に肺へと移動し、今度は肺の血管を詰まらせてしまうのです。この症状を防ぐために、肺がんの術中には血液凝固を防ぐ薬を用いたり、専用の弾性ストッキングを用いたりするといった対策が取られます。

・乳がん
乳房の乳腺組織に発生するガンを指します。日本人女性が最もかかりやすいといわれているガンであり、ステージが進行すると乳房のしこりや乳頭の爛れなどの自覚症状が現れます。乳がんの術後における合併症は、細菌感染や運動障害などが予想されます。細菌感染が起こると、手術の傷口が赤く腫れることがあります。その場合、抗生剤による治療や膿の除去処置が行われます。

運動障害は、「液窩リンパ節郭清」と呼ばれる手術を行った際に現れる合併症です。腕にしびれや不快感が生じてしまい、動かしにくくなってしまうことがあるのです。こうした合併症が現れた場合は、リハビリテーションによる回復を目指します。

ガンの合併症の中には、重篤な症状を引き起こすものもあります。術後健康に過ごしたいのであれば、こうした合併症についても把握しておくことが大切です。

→ 関連項目 糖尿病とガンの危険な関係 − その


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